【体験談】ギャンブル依存症 末期の状態

ギャンブル依存症

 

からあげ先輩
からあげ先輩

からあげです

今日は前回の記事にもすこし関連するのですが、私のギャンブル依存症体験談のうち、末期の状態だったときについて書いていきたいと思います。

自分は、20代後半で最大借金額が450万円で現在返済中のサラリーマンす。
原因はギャンブルによるもので、競艇をメインに競輪やパチンコなどでギャンブルをしていました。

ギャンブル依存症 末期

ギャンブル依存症の末期というのは、自分の経済状況も省みず、とにかくギャンブルのことしか考えられないときの状態です。

 

からあげ先輩
からあげ先輩

底つき状態の一歩手前の状態だと思っています。

これは勝手に考えているものですが、ギャンブル依存症の破滅プロセスとして以下の流れになるののではないかと思っています。

 

ギャンブルを知らない状態

ギャンブル初心者の状態(ギャンブル依存症 初期)

ギャンブルにハマりだした状態(ギャンブル依存症 中期)

ギャンブルのことしか考えられない状態←(ギャンブル依存症 末期)

底つき状態

 

このような感じで、ギャンブルを知ってから破滅する前の段階のうち、破滅の一歩手前をイメージしています。この状態になると破滅するまでは歯止めがきかず、物理的にお金が無くなってようやく、我に返ります

 

ギャンブル末期の状態だと行動面や精神面にどのような影響が出るか見ていきたいと思います。

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精神面

まず、精神面です。精神面では、大きく二つの変化が現れると思います。

ギャンブルが優先順位のトップに来る

ギャンブルがすべての物事において最優先になります。他人と遊んだり、ごはんを食べたりするよりもまずギャンブルがしたいという状態になります。

ギャンブルを中心に生活を組み立てたくなるため、遊ぶ時間やご飯の時間は、ギャンブルが行われていない時間に回してしまおうという思考回路になっていきます。

引き際がなくなる

○○円勝ったら今日は辞めよう。○○円以上は使わないようにしよう。という目標金額を決めてギャンブルをする人が大多数だと思いますが、ギャンブル依存症 末期になると、この引き際という考え方がなくなり、とにかくギャンブルができる限りはギャンブルをしようという思考回路になります。

お金が目的でやっていたギャンブルがいつのまにか、ギャンブルそのものに目的を見出すようになり、賭けれる機会があるならとにかく賭けようとします。

行動面

続いて行動面です。行動面では、精神面の変化に紐づいた変化が現れます。たとえば、ギャンブルが最優先なので、休日の前は寝る間も惜しんで翌日のレースの出走表をみたり、実践動画をみたりして睡眠時間を削ってでもギャンブルの予習に熱が入ります。

また、すべての時間をギャンブルしたいということで、モーニングレースの始まる前やお店の開店前に起きることを苦に感じません

 

そして、引き際がなくなるという点で行くと、「もう今日は勝てる見込みもないのにとりあえず次のレースも買う、玉貸しボタンを押す」といった行動をとるようになります。

合理的に考えればギャンブルする必要がない状態なのに、体が勝手にギャンブルを続けようとします。極端なところまでいくと、やりたくないのにギャンブルをしているという状態になります。(これは理解しづらいと思いますが、本当にこんな状態になります。)

このような感じで、ギャンブル依存症 末期になると、精神面から行動面までギャンブルに支配された状態となり、お金がなくなったりギャンブルが物理的にできなくなったりするまでその状態が続きます

伝えたいこと

ギャンブル依存症 末期というタイトルで書いたこの記事ですが、この記事を通して伝えたいこととしては「もしこの記事の特徴に当てはまる人がいたら、あなたは破滅に向かっているので一刻も早くギャンブルから手をひきましょう」ということです。

おそらく、この記事にたどり着く人は、ギャンブル依存症を自覚している人でそろそろまずいと感じている人かその家族です。

「このレースをしたら辞めよう」や「あと千円使ったら終わろう」という状態なのであれば、そのお金は使わないでください!絶対なくなります!

ギャンブル依存症 末期はお金がなくるまでギャンブルをやるしか止める方法がありません。そんな人に千円でも多くお金を残してほしくてこの記事を書きました。

 

では今回はこんなところで!!

Youtubeも始めましたのでよかったらぜひ(‘◇’)ゞ

 

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