どうも。からあげ先輩です
今回は今までの記事と重複する部分もありますが、ギャンブル依存症が引き起こす問題をまとめ直していきたいと思います。
ギャンブル依存症によってどんな問題が起こったのか言語化したいと思ったのと同時に、身近にギャンブル依存症の方がいる人(家族、友人、恋人)向けに、どんな問題を引き起こしうるのか知ってもらいたいと思いました。
・自身のギャンブル依存症を疑っている方
・身近にギャンブル依存症の疑いがある人がいる方
この記事を書いているわたしがどれほどのギャンブル依存症かわかる記事はこちら!
結論としては、以下の3点が引き起こされる問題だと考えています。上から順に引き起こされる順番になっています、
- 借金を抱えてしまう
- 人間関係が壊れてしまう
- 精神的に病んでしまう
では早速それぞれについてみていきましょう。
借金を抱えてしまう
まずギャンブル依存症の方が抱える最初の問題としては、「借金を抱えてしまう」です。
これは想像しやすいかと思いますが、ギャンブル依存症になるとギャンブルをコントロールできなくなり、あらゆる手を駆使してギャンブルのための資金を捻出しようとします。
ギャンブル資金を捻出しようとするときのギャンブル依存症者のIQは200を超えていると思います。(偏見)
まずは、お小遣いをほとんどギャンブルに当てるところから始まり、次第にギャンブルのために生活費を使い、貯金を切り崩し、身の回りの物を売って、最終的に借金をします。
借金の手前で止まればまだ救いなのですが、借金をしてしまうと月々の支払いが生じて、利子も払わないといけなくなり、生活がどんどんひっ迫します。
切り詰めた生活から抜け出したいという思いから、一発逆転を狙って一気に借金を返すためにさらにギャンブルをするため、借金の負のループで借金はいとも簡単に膨らんでいきます。
10万円借りたらすぐに100万円になると思ってください。
借金は最初の一歩こそは重たいものの二歩目の軽さは異常ですから。
人間関係が壊れてしまう
続いて、「人間関係が壊れてしまう」です。借金があると自由なお金がなく、あったとしてもギャンブルに回してしまうので、人付き合いも疎遠になっていきます。
そうすると、人との関係が薄くなり、人間関係にも影響が出始めます。また、家族などの身近な人にお金を借りるような場合は、その場合も思い切り人間関係に影響が出ます。
私の場合は、借金、ギャンブル依存症から恋人を失いましたし親にとても悲しい顔もさせました。この記憶だけは死ぬまで忘れないと思います。
借金が自分だけで完結するのであればまだよいのですが、人間関係への問題までつながることが多いので、ここまで来たら一刻も早くギャンブルを辞める手を打つことをお勧めします。
ここで現実をみるのは結構しんどいですが、がんばりましょう。。。
精神的に病んでしまう
最後は「精神的に病んでしまう」です。
借金があり人間関係も悪くなってくれば、「もうどうでもいい」という思いが心を埋め尽くすと思います。そういった負の感情やストレスからうつ病などの精神的な病気を発症し、挙句の果てには自分で自分の命を…といったことも考えられます。
と正論的なことをいってみましたが、「もうどうでもいい」という感情は正直すごくよく分かりますね。お金もない、恋人もいないとなった現実を受け止める方がしんどいですから。。。
ここまでの問題になると立ち直るのは簡単ではありませんが、ゆっくりと回復して立ち直ることは可能だと思っております。自分の行動次第で手を差し伸べてくれる人はたくさんいますし、話を聞いてくれる人も多くいます。
また、もし身近な人がこのような状態なのであれば、とりあえず無言で話を聞いてあげてほしいです。ただ無言で話を聞いてもらえるだけでも当事者からすると心が楽になり、行動を起こそうという意欲が少しだけわきます。
まとめ
はい、ギャンブル依存症が引き起こす問題として以下3点についてみてきました。
- 借金を抱えてしまう
- 人間関係が壊れてしまう
- 精神的に病んでしまう
ギャンブル依存症に陥るとこれらの問題が連鎖して発生すると考えられます。行きつくところまで行くと自分の命を自分で…ということにも繋がりかねないので早めに人や機関、GAなどで人に話を聞いてもらうことをお勧めします。
3番の状態になってしまっても「もう遅い」ということはまったくなく、そこから立ち直っているような人は多くいます。(Twitterやオンラインのミーティングなどで前向きな人は多くいると感じます。)
ですので、まずいと感じたこのタイミングでアクションを起こしていただければ幸いです。。(‘◇’)ゞ
では、今回はこんなところで失礼いたします。
コメント