【ドキュメンタリー】ギャンブル依存症末期におけるルーティン

からあげ先輩

どうも。からあげ先輩です

今日は、以前ツイッターでアンケートをしたときにいただいた結果で、意外とギャンブル依存症に関するルーティンに需要がありそうだと分かったので、ギャンブル依存症のルーティンに関する記事を書きたいと思います。

ただ、今回書くのはギャンブル依存症回復中の現在ではなく、ギャンブル依存症当時のルーティンです。

からあげ先輩

ギャンブル依存症のリアルな休日のルーティンおよびタイムスケジュールを記事にしていこうと思います。

今回の記事はこんな人向け
・ギャンブル依存症の生態について知りたい人
・ギャンブル依存症の思考を知りたい人

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gamble-syakkin.com

2022.01.17

ギャンブル依存症のルーティン

ギャンブル依存症のルーティンということでタイムスケジュールを書いていこうと思うのですが、今回は自分がギャンブル依存症末期のときの記事にしたいと思うので、「競艇、競輪」をメインにしていた頃の記事にします。

前日

ギャンブル依存症の休日のルーティンと書きましたが、ギャンブラーの勝負は前日から始まっています。休日を土曜日と仮定した場合、金曜日の23時ごろから布団の中で翌日の出走表をみたり、今日のレース結果をみて選手の調子やモーターの様子、得点率などをみていました。

23時ごろから2時間近くかけて情報収集という名目で夜更かししてました。今考えるとこれだけ時間を使って情報を集めて翌日しっかり数万円負けるっていうのは、滑稽以外の何物でもありませんね、

当日起床後

ギャンブルをすると決めている日のしっかり起きれるっぷりときたらありません。間違いなく早起きできて決まった時間に目が冴えます。正直怖いです。

競輪と競艇は一番最初のモーニングレースが大体8:45くらいから始まるので、8:30にはパソコンの前についてコーヒーを手元にセットします。

そして、モーニングレースの展示をみながら優雅に入金します。ここまでの洗練された動きは、人生を振り返ってもこのときぐらいかもしれません。

当日午前

モーニングレースが始まるとその日の戦いの火蓋は切って落とされます。とりあえず私の場合は賭けれるレースすべてを賭けたいレベルのいかれ具合だったので、パソコンの画面、モニター、スマホとあらゆる画面をレース映像にします。

その時に作っていたものすごく簡単なプログラムが以下です。↓↓(batファイル)

こんな感じでプログラムを書いてすべての競艇場のライブ映像をブラウザで表示してました。

からあげ先輩

これはほんとやばいですよね。

競艇も競輪も10時半くらいから本格的にレースが始まり、15会場近くでレースが行われるのですが、それを正直全て買ってた気がします。この時は腕の本数が6本くらいあった気がします。

当日午後

引き続き午後なのですが、基本的に昼食は食べていないか、パンやカップ麺だったと思います。見逃したレースがあると後悔する謎の病気にとりつかれていたので時間がかからないものを食べていました。

基本的にレース数のピークが10:30～16:00なのでここは休みなく手を動かしながらレース映像、投票サイトと睨めっこしてました。

多分これが仕事だったら天職だったと思います。集中力が切れることなくずっと賭けてました。あとは普通にレースの時間が被るので、レース自体は見ずに的中結果だけ見るってことも当たり前でした。

からあげ先輩

記事を書いててほんとやばいと感じますねｗ

レース映像をみないとなるともう何のためにギャンブルしてたか分からないです。。。

当日夕方

夕方16:30ごろになるとナイターレースだけになり、レースの数は少し落ち着きます。
昼食をとってないときだとここまできてようやく昼食を取り始めます。

レース間もそれなりに空き、展示や予想もしっかりできるようになるのですが、レース数が減る分1レースあたりの賭け金が増えだすのもこの夕方です。

正直、一番成績が悪かったのはこの夕方だった気がします。午後までで買っていた場合でも、負けていた場合でも賭け金を下手に増やして負けていました。

からあげ先輩

これも正直今振り返ると何していたんだろうなって思います。。。

当日夜

はい、そして夜になるとナイターレースの終盤と競輪のミッドナイターレース(~23:30までやってる)に本腰を入れて勝負してました。本当に朝の8:30から夜のこんな時間までずっとやってるんですよね。。。

あとはオートレースもミッドナイト開催があるのでみてました。

この時間はYoutubeのレース配信者の動画をみながら一緒に予想してギャンブルしてました。私は1日ごとのトータル収支を気にしてしまうタイプだったので、このミッドナイトがその日の最後のレースということでかなり激しい勝負をしていた気がします。。。

この辺りも相当ギャンブル依存体質だったのかなと認識しております。1日単位で考えるのでとにかく「取り返してやろう」という気持ちが強くて沼にはまっていた気がします。

翌日

翌日ってなに？って感じるかもしれませんが、翌日(日曜日)も同じことを繰り返していると思ってください。負けたその日はへこみますが翌朝になると前日の記憶をなくし、まったく同じことを繰り返しています。

これがギャンブル依存症の負のループなわけですが、とにかくギャンブルをし続けるので結局のところ自分のお金が無くなるまでギャンブルを続けてしまうのです。

からあげ先輩

結果として借金という終点に行きつきます。

振り返り

はい、というわけで今回はギャンブル依存症末期のルーティン、タイムスケジュールを見ていきました。改めて考えるととんでもないですね。

からあげ先輩

海外旅行に行ける金額負けて時間もなくなっていますねｗ

1日で数万円負けて、それで12時間以上もひたすらレースの動画をみて残るものは債務だけ。。。
これは本当に反面教師にしてほしいです。

一時の楽しさはあるのかもしれませんが、私のようにギャンブルをコントロールできない人は、お金と時間を使いつくして何も残らないので注意してください。(´;ω;｀)

また、ギャンブル依存症の思考も分かったかと思いますので、自分と同じ勝負の仕方をしている人や過ごし方をしている人はさらに要注意です。(´;ω;｀)

改めて振り返り、自分のギャンブル依存症を再実感することで、同じ過ちを繰り返さないようにしたいと思います。

では、今回はこんなところで失礼いたします。

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